夜泣きやキーキー声を出す、食欲がない‥など小児特有の症状に対処いたします。
大人の治療とは異なり、鍼は身体に刺入しない専用の小児鍼を使用します。
乳幼児期は情緒も未完成ですので、不調や不満の伝え方は様々です。お子様の繊細な心の成長に対応をしながら、育児に日々奮闘するご両親の負担軽減に努めます。
主にイチョウの葉型の「イチョウ鍼」(写真一番上)を使用します。幅広部分を体表に当て、経絡(ツボの流れ)に沿って擦ることで、たいていの赤ちゃんは気持ち良さそうに施術を受けます。このような気持ち良い刺激は、良質の睡眠にもつながります。
治療間隔は2~3日毎にさせていただくことが多く、症状によりますが、一番多い夜泣きのケースですとほとんどが5回くらいの施術で改善されます。
赤ちゃんは、近くにいる大人の影響を受けます。
小児鍼治療は、ご両親と共に改善を目的とした治療となります。